食事を改善する事は「血液のいれかえ」である
環境という広義の「食」と、口から摂取する狭義の「食」と、これの在り様と摂り方が、すべての生物と生態系の健康、不健康、病気をつくる。
「すべての病気の原因は【食】にある」といって過言ではありません。
環境が病めば、その環境の生物および生態系は、順次、病んでいきます。
毎日食べる食物がさまざまなかたちで汚染されて病んでいて、その食事法もまちがっていれば、人体はおそかれはやかれ病み出さざるをえません。
なぜでしょう。
この点を、もうすこし具体的に、考察してみましょう。
いま、あなたか、あなたの家族か、愛するひとかが、病気か、病的状態にあるとします。
ごく最近までの医学的見解は、なんらかの悪い細菌かウイルスがあなたのからだに侵入して、体内で繁殖をはじめて悪い活動をし、ことによるとあなたを死亡させかねない。
したがってそれらの細菌やウイルスをはやく見つけ出して皆殺ししなくては危険である、という論理です。
いまでも、この考えでの治療は主流をなしています。
これに加えて最新の見解は、遺伝子が損傷していないか、欠損していないか、という探究が加わってきています。
目に見えない超微小の世界の研究は、自他ともにえらい立派な仕事をしていると思いこみがちです。
細菌やウイルスや遺伝子の研究も重要ではあります。
しかしそれらは、「血液」にくらべたら、大海の一滴か、氷山の一角ぐらいにしかあたりません。
ありふれてはいますが「血液」こそ、基本的にもっとも重要なものです。
「病気になる」+「病む」とは、血液が病んでいるということにはかなりません。
自分ではよいと思って行ってきた日々の飲み食いが、じつは血液をたえまなく汚濁させ、不健康にし、病的状態にしてきた。
病気は血液の信号です。
素粒子が地球や月や星や太陽の生命素であるように、血液は人体の生命素と考えられます。
生命素に異常や変異が生じれば、それ以降のすべてに異常や変異が継承される。
「自然には飛躍はない」のですから、根元が狂えば、順次に狂いは生じる。
根元が病めば、順次に病気が派生する。
食べたものが胃腸で消化吸収されて、血となり、肉や骨となることは、すでによく知られていることです。
その食べものに、毒性物質や有害物質が含まれていれば、そのぶんだけ血液は質が悪くなり不健康となり、五臓六肺や神経はそれを解毒したり排除する余分な負担を蒙ります。
毒性物質や有害物質とは、一例をあげれば、化学農薬、化学肥料、化学飼料、化学医薬品、化学調味料、化学食品添加物、放射能、大気汚染・水源や海洋の汚染物質などを指摘できます。
食物および食素材に、これらがたえず十分すぎるほど含まれていたり添加されていたのでは、内臓諸器官が懸命にはたらいても、いずれは処理しきれなくなって疲れてしまう。
血液の質の低下、劣化は防ぎようありません。
これに加えて、必要以上の栄養過多食によって、それも無秩序な雑食によって、血液の汚濁は進行します。
これは私たちが生活する都市の下水道や河川や湾岸の汚染や汚濁と同じです。
汚染度が大きければ、虫や魚も微生物も植物も生き永らえず、生物の棲息できない生命なき川や沼や海になってしまうことはよく知られています。
血液、体液の汚濁も、これと同じです。
血液は汚濁が常習、恒常化すると、やがてからだの弱い部分に汚れた血液溜りができてくる。
「瘡血」と称するものです。
瘡血が生じると、その部分は血液の流れはさらに低下して汚血を滞留させ、代謝不良や不能状態になる。
瘡血の主成分にもよりますが、その部分は低温化して体温にバラツキが出てくる。
体温のバラツキを修正しようと発熱症状が出てく色あるいは瘡血部分は自己腐敗や崩壊をはじめて炎症となる。
そうならない場合は凝結から凝固へ進行して腫瘍となる。
腫瘍は、血液の汚濁度に応じて、そのままの形態を持続する場合と、発ガン性物質のひき金でガンへと進行するケースにもなる。
ガン再発を防ぐ為のおすすめ食事☆「有機(自然農法)玄米+雑穀米」
要するに「瘡血」が生じる状態の血液は、すでに深刻な病的状態です。
瘡血が生じると体内の生理活動はすべて低下して、不活性化してくる。
これを防止し代謝を活発にさせるがために、からだは局部から全身的の発熱をはじめます。
これによって病状を鎮静化することもあれば、促進させてしまうこともある。
血液の状態が改善されれば鎮静化し、血液が改まらなければ悪化することになります。
したがって、これらの症状や病勢を解消方向に転換するのには、血液の質的状態を一歩でも二歩でも、一段でも二段でも、良くすることに尽きる。
血液状態をすこしでも改善すれば、現状よりは良くなることはまちがいないことです。
血液状態を、どのようにして現状より良いものにするか、良いものにできるか。
これが病気を治す方向へ導けるか、導けないか、治せるか治せないか、治るか治らないかの別れめとなります。
玄米には毒性有害物質を中和し、解毒し、排除排泄する成分と力がある、このことはまえに述べました。
玄米には浄血力があるとともに、よい赤血球をつくるすぐれた成分をたくさん含んでいる。
玄米の、この成分と力が十分に発揮されるためには、正しい料理法が必要です。
正しい食べものを、正しく料理して、正しく食べるという食事法が守られなくてはなりません。
栄養あるものをたくさん摂らなくてはいけないとか、栄養あるものならなんでも食べてよいという指導は、まちがっています。
血液を清浄に活性化する飲食でなくては、「栄養」の意味も果たしません。
栄養があれば何を食べてよいとか、栄養のバランスがとれていれば大いに食べなさI74いなどという指導は、無責任です。
どんなに栄養があろうと、どんなにおいしかろうと、患者がどんなに好み欲しようが、いまの血液状能首悪化させる飲食は、与えてはならないし、飲み食いしてはならないのです。
食い改めとは血液の入れかえですから、悪い血液の原材料だったいままでの飲食物をすべて改める、これが治療と治癒の根本です。
食い改められれば、あとは自然治癒力という名の神様におまかせすればよいのです。
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